【義母介護】遺品整理ははかどらない

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サトコの思い出シリーズ。

 

サトコの遺品を整理していた時のことです。

形見分けのつもりで、兄妹たちに分けられそうなものを選別していました。

 

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思い切りが大事…だけど

遺品整理…「モノと思い出は別だよ、別!」と自分に言い聞かせながら、

容赦なくゴミ袋に入れていく作業です。

とはいえ、介護状態になる前から日用品はわたしが用意していたので、

服、下着、日用品のどれをとっても「あ~あの店で買ったな」って

記憶が残っています。

 

靴下は、滑り止めがついてて、口ゴムがゆるくて…と売り場で悩みながら買ったもの。

サトコは寒がりだから下着は温かいものがいいな、と選んだものです。

そして、用意したものに対して気に入ってもらえると、

売り場で悩んだ時間が無駄じゃなかったなと嬉しい気持ちになって…

遺品整理はそういった思い出との戦いでした。

 

意外なものに思い出が

 

それでも、下着などとっておいても仕方がないので処分していくのですが、

漫画に描いた「あまり着ていないセーター」を引っ張り出してきた時、

突然たまらなくなっておいおいと泣いてしまいました。

思い出に溺れないようにと気をつけて作業していたのに……

 

そのセーターは母の日にプレゼントしたもので、

明るい黄色の春セーターで、花の刺繍がたくさん入ってて、

「綺麗な色!こんな綺麗なの着ていいの!?」と気に入って大事にしてくれて…

だからあんまり着てなかったんだよね、と思い出してしまいました。

 

よく着ていた服が家の風景と馴染んで思い出深いのはもちろんだけれど、

あまり着ていない服でも、サトコと会話したその時の思い出はわたしだけのものです。

こうやって物が思い出の鍵になるのなら、捨てられなくなってしまいそう。

 

 

それにしても…

わたしが把握していないものも含めるとホントにたくさんあるんですよ、サトコの服。

 

まだまだ戦いは続きそうです。

 

 

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